【社会】集団痴漢の亜大生不起訴　証拠なく、別件で１人起訴

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　東京地検八王子支部は２７日、ＪＲ中央線の電車内で集団でわいせつな行為をした
として、強制わいせつ未遂の現行犯で逮捕された亜細亜大２年の硬式野球部員５人に
ついて、証拠不十分で全員を不起訴とした。

　その上で、別の日の痴漢行為について、５人のうち東京都日の出町、亜細亜大
経営学部２年で硬式野球部員の和田毅容疑者（２０）を強制わいせつ罪で起訴した。

　不起訴の理由として、八王子支部の糸山隆副部長は「和田被告については、
犯意や経緯など強制わいせつ未遂と断定するだけの証拠が得られず、ほかの４人は
共謀していたと認められる証拠がなかった」としている。

　起訴状などによると、和田被告は１１月３０日午前８時すぎ、ＪＲ中央線国分寺－
武蔵小金井駅間の上り電車内で、神奈川県相模原市の事務職の女性（２０）に
わいせつな行為をした。

　女性が３０日の痴漢行為を警察に届け、警察官が７日、電車内の女性の周辺で
警戒。５人が女性を囲み、和田被告がポケットに手を入れて、ズボン越しに女性の脚を触ったところで５人を現行犯逮捕した。

　亜細亜大の硬式野球部は学生野球界の強豪として知られる。

　和田被告の起訴を受け、亜細亜大は「厳粛に受け止めたい。被害者に心から
おわび申し上げる。和田被告については判決の結果をみて処分する」としている。

ソース
http://www.sankei.co.jp/news/041227/sha092.htm
引用：産経新聞　2004/12/27 22:30

【社会】集団痴漢の亜大生不起訴 証拠なく、別件で１人起訴

【社会】集団痴漢の亜大生不起訴　証拠なく、別件で１人起訴