【医療】ｗｉｎｎｙにより、鳥取赤十字病院で患者６３人分の診療記録が流出！

コマク様(050415)φ ★

　鳥取赤十字病院（鳥取市）に勤務していた小児科の男性医師（３１）が、自宅の個人用
パソコンに保存していた患者６３人分の診療記録がインターネットに流出していることが
１日、わかった。

　医師の使っていたファイル交換ソフト「ｗｉｎｎｙ（ウィニー）」が新種ウイルスに感染した
ことが原因という。医師は研究目的だったとしている。
　同病院では情報の取り扱い規定はないが、福島明院長は「今後、個人情報の院外持ち
出しを原則禁止にする」としている。

　病院によると、医師は２００３年４月から１年間、勤務。流出のは、診察した子どもの個人
情報で、氏名、年齢、生年月日のほか、気管支炎ぜんそくやウイルス感染症へんとう炎
などの診療記録や薬の処方、来院経緯も含まれている。
　同病院では、医師が患者の症例を研究目的で使用する場合、氏名を伏せたり持ち出し
を禁止したりするなどの内部規定はなかった。

　ウィニーを感染させたとみられるウイルスが、ハードディスク内のメールや個人情報を
自動的にウィニーネットワークに流しており、今年３月に出現した最新型の可能性が高い
という。

　鳥取県医務薬事課の小林敬典課長は「情報管理の徹底を図り、今月中に病院関係者
らを対象に説明会を開きたい」としている。

オソースρ(￣∇￣o) コレ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050401i406.htm