【社会】京都市職員また不祥事　環境局の男逮捕覚せい剤使用など　容疑で府警

ミス・たわし(060918)φ ★

　京都市環境局職員の姉妹による覚せい剤使用事件で、京都府
警組対三課と右京署は１１日、姉妹の覚せい剤譲り受けを仲介し、
自らも覚せい剤を使用したとして、覚せい剤取締法違反（使用、譲
り受け）と同ほう助の疑いで、同じ市環境局職員の南区久世築山
町、谷口青以容疑者(33)を新たに逮捕した。自宅から注射器約１０
０本を押収した。

　今年に入り、市職員の逮捕者は計１０人になり、うち８人が環境
局職員。

　また同法違反（営利目的譲渡）の疑いで、右京区太秦樋ノ内町、
元暴力団組員谷口公博容疑者(34)を逮捕した。

　調べでは、谷口青以容疑者は環境局職員だった中川美鈴被告
(27)＝同法違反（使用）で起訴、８月１日付で懲戒免職＝の依頼を
受け、密売人の谷口公博容疑者に覚せい剤を注文したうえ、７月７
日と２２日、中川被告と妹の山田瑠美子被告(25)＝同＝に対し、公
博容疑者が右京区の駐車場などで覚せい剤を渡すことを連絡し、
姉妹の譲り受けをほう助した疑い。また７月２２日に自宅で覚せい剤
を使用した疑い。

　公博容疑者は中川被告と山田被告に覚せい剤計０・２グラムをそ
れぞれ代金１万５０００円で譲渡した疑い。

　調べに対し、青以容疑者は姉妹への覚せい剤の譲渡仲介は認め、
使用は否認、公博容疑者も否認しているという。

　府警によると、青以容疑者は中川被告と職場も所属課も同じで、
中川被告は「青以容疑者の自宅で覚せい剤を一緒に使用した」と供
述しているという。

　中川、山田両被告は７月中旬から２５日の間に市内で覚せい剤を
使用した疑いで逮捕された。山田被告は「姉の知り合いから手に入
れ、使うようになった」と供述しており、府警が覚せい剤の入手先を
捜査していた。

そーす　http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006081100095&genre=C1&area=K10

【社会】京都市職員また不祥事 環境局の男逮捕 覚せい剤使用など 容疑で府警

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