【社会】京都市課長ら６０人給与返納　不祥事防止「決意示す」

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　不祥事が多発した京都市環境局の課長級以上の職員約６０人が、給与月額の
１割を自主返納することが８日、分かった。返納は一人約５万円で総額約３００万円。
　３月で退職した松井珍男子元副市長も、現副市長の減給処分額に相当する約
５０万円の返納を申し出ているという。
　再発防止策をまとめた抜本改革大綱の推進本部の初会合で報告された。
　覚せい剤取締法違反などの疑いで４月以降に逮捕された京都市職員１０人の
うち、７人が環境局所属。８月３１日に市長ら７７人の処分と大綱を発表したが、
今月７日にも環境局職員が運転免許停止処分中に公用車を運転していたことが
発覚している。
　不祥事が続く中、職員から「懲戒処分を受けていない職員も、同じ職場としての
責任と再発防止策を実行する決意を示そう」との声が上がったという。

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006090801000820

【社会】京都市課長ら６０人給与返納 不祥事防止「決意示す」

【社会】京都市課長ら６０人給与返納　不祥事防止「決意示す」